救急研修会実施しました
情報発信元: 訪問看護ステーション
最終更新日:2022年7月15日(金曜日) 18時26分 コンテンツID:2-3-3-2547
救急研修会実施しました
令和4年6月23(木)、24日(金)に、所内に救急救命士をお招きし、一次救命処置(BLS)、異物除去をテーマに研修会を開催しました。
人形を使った心肺蘇生法の指導 |
胸骨圧迫。胸が5センチ沈むまで、しっかり両手で押します。 |
1分間に100から120回のペースで胸骨圧迫します。 |
令和4年6月23(木)、24日(金)に、所内で一次救命処置(BLS)、異物除去をテーマに研修会を開催しました。講師は南砺消防署東分署から救急救命士の方にお願いしました。
人形を使い、胸骨圧迫を胸が5p沈むまでしっかり、1分間100〜120回のペースで行います。今は感染の心配もあり、人工呼吸は行わず、胸骨圧迫とAEDを使用し、救急車の到着を待ちます。3つの確認を行います。@安全の確認、A意識の確認、B呼吸の確認
気道に異物が詰まった場合は、頭を下げ背中を叩く、腹部突き上げ法(ハイムリック法)があります。例えば餅が詰まっても掻きだしたり、掃除機を使うと出血の危険があるので注意が必要です。
119番通報するときには、あわてず、@場所、A年齢・性別、B症状・主訴、C病歴・かかりつけ医を伝えます。救急隊が来たら、D服薬、E最後の食事時間、Fアレルギーの有無、Gどれくらい動けるかを教えてほしいそうです。
訪問中に心肺蘇生をする機会は少ないですが、今回の実技を交えた研修会は、とっさの対応に役立つと感じました。
訪問看護ステーション
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